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ホットヨガの後にシャワーで汗を洗い流したほうが良い理由とは

更新日:2022年7月4日

ホットヨガでは大量に汗をかくので、スタジオには必ずシャワーが設置されています。基本的にレッスン後は多くの人が、シャワー室でシャワーを浴びて帰宅しています。


ただ、基本的にシャワー室は混むため、できればシャワーを浴びずにそのまま帰ることができれば…と思う人は少なくありません。デオドラントシートなどを活用しつつ、シャワーを利用せずに帰れるのであればそうしたいですよね。


そこで、この記事ではホットヨガの後のシャワーやお風呂に入る場合のポイントをまとめました。ホットヨガでシャワーを浴びずに帰れるかどうか悩んでいるという方は、是非参考にしてみてください。


ホットヨガ後はシャワーを浴びるべきか否か


ホットヨガをした後、どうしてもシャワーを浴びないといけないという理由はありません。ですので、自分自身が気にならないのであれば、シャワーを浴びずにそのまま帰ってしまっても問題はありません。


ただ、特に女性の場合、ホットヨガ後はシャワーを浴びることをおすすめします。単純に臭いや汗が気になるというだけでなく、肌トラブルの原因を引き起こすこともあるためです。


ホットヨガ後に起こりやすい肌トラブル

・ 肌荒れ

・ 乾燥肌

・ 肌のかゆみ


これらのトラブルは全て、ホットヨガによって新陳代謝が活発になり、引き起こされるものです。ホットヨガでは、大量に汗をかくことで老廃物が汗と一緒に排出されます。この老廃物をそのままにしておくことで、毛穴の汚れや皮脂が酸化したり、毛穴が詰まったりするのです。結果として、せっかく体外に排出された老廃物が、肌トラブルが引き起こしてしまうわけです。


ホットヨガ後にどうしてもシャワーを浴びたくないのであれば、タオルやデオドラントシートでしっかり汗を拭きましょう。また、顔だけでもきちんと洗顔をして、さらに肌の状態に合わせて保湿をする、全身は無理でも洗顔だけはするという工夫をしましょう。


ホットヨガ後の入浴は避けるべき理由


一方、ホットヨガの後に、シャワーだけではなくお風呂に入りたいと思う人もいます。特に普段からダイエットのために半身浴をしている人などは、ホットヨガで汗をかきやすい状態を、さらに半身浴で高めたいようです。

ジムと併設しているホットヨガスタジオの場合、お風呂に入ることもできますが、ホットヨガをした後のお風呂は、実はあまりおすすめしていません。

ここでは、ホットヨガの後に入浴を避けてほしい理由と、お風呂に入りたい場合の対処法をご紹介します。


入浴は心臓に負担


基本的に体調面の問題から、ホットヨガ前後の半身浴はおすすめできません。入浴という行為自体、そもそも心臓に負担をかけるものです。レッスン後すぐに入浴するということは、ホットヨガで体にかかった負担をさらに大きくすることになるのです。

特にホットヨガでは全身を外からも温めているので、その分心臓には通常時よりも大きな負担がかかっています。これ以上の体への余計なストレスは、体調不良を引き起こす原因となります。


ホットヨガ後のお風呂はシャワーまで


ホットヨガのレッスン後は、お風呂に入っても入浴まではせず、シャワーで汗をしっかり流すようにしましょう。シャワーを使えば、髪の毛の間に溜まっている汗も、きれいに洗い流すことができます。

ホットヨガの際にかく汗はサラサラしていてベタつかないとはいえ、肌が濡れていれば気になるのは当然です。特に夏場は汗をそのままにしてしまうと臭いが気になると思います。そうした臭いケアにもなりますので、ぜひシャワーを上手に使って、身支度を整えましょう。


ホットヨガ後の髪の毛はシャンプーで洗っていい?

ホットヨガスタジオによって、シャワー室を利用する際のルールが定められていますが、ほとんどのスタジオシャワー室でシャンプーを使用して髪を洗えます。


スタジオによってはシャンプーやコンディショナー、ボディソープなどが設置されていない場合もあるので、その時は自分でシャワーセットを用意して利用するようにしましょう。


しかし、スタジオによってはドライヤーがついていなかったり、パウダールームが併設されていなかったりするため、汗だけ流して帰宅される方も多くいます。


利用するホットヨガスタジオの規約や実際に利用している人たちの様子をチェックして髪を洗うか洗わないかを判断しましょう。


ホットヨガ後の肌状態とケア方法


ホットヨガを行った後の肌は、ぱっと見た感じでは非常に状態が良く見えます。しかし、実はその肌の状態は一時的なもので、キレイになっているからと放置していると、その後ひどい状態に変化していってしまいます。

ここでは、ホットヨガを行った後の肌の状態と、適切なスキンケア方法についてご紹介します。


ホットヨガ後の肌の状態


前項で、ホットヨガの後は肌トラブルが起こりやすいとお伝えしました。ホットヨガの後は汗をたくさんかいて代謝が上がっています。さらに、体内・体外から温められるので、体も通常時よりかなり温まっています。

こうした状況から、レッスンが終わった後もしばらくは、非常に汗をかきやすい状態になっていることがわかります。


レッスン直後は老廃物が汗で洗い流され、すっきりしっとり見えている肌も、そのまま放置してしまうと肌トラブルの原因となります。特に気になるのが、体温上昇による毛穴の開きと、汗が引いた後の肌の乾燥です。


毛穴の開きに対するケア


まず、毛穴の開きは冷やしタオルで引き締めを行いましょう。開いたままの毛穴は、そのまま放置していると雑菌が入り込み、吹き出物やニキビとなってしまいます。雑菌によって炎症を起こす前に、なるべく早く引き締めてしまうことが大切です。


乾燥肌に対するケア


毛穴の引き締めができたら、次はたっぷりと保湿を行ってください。汗をかきやすい状態になっているため、保湿の必要性はないと考える方も多いですが、ホットヨガ後の肌の潤いは一時的なもので、汗が引いてしまえばすぐに乾燥し始めてしまいます。保湿ローションやクリームなどで、しっかり保湿しておきましょう。


ホットヨガ後にシャワーで必要な持ち物


ホットヨガレッスン後、スタジオ内でシャワーを浴びて帰る場合には、少し持ち物が多くなります。忘れ物をしないよう、よく確認してからスタジオに向かいましょう。


ホットヨガスタジオ内で使用するもの

・ 動きやすい服装

・ ヨガマットorヨガラグ

・ ヘアゴム(髪が長い人)

・ 水分補給用の飲み物

・ バスタオル ※ヨガマット上に敷くためのもの

・ ハンドタオル ※汗を拭くためのもの


シャワーを浴びる際に必要なもの

・ 着替え用下着

・ シャンプー&コンディショナー

・ ボディソープ

・ 洗顔フォーム

・ ビニール袋

・ スキンケアグッズ(必要な人のみ)

・ メイクグッズ(必要な人のみ)


この他にも、自分が日頃シャワーを浴びる際に使っているものがあれば、それも持っていって構いません。また、メイクグッズやスキンケアグッズは、例えばオールインワン化粧品などを上手に利用しつつ、極力荷物を少なくすることを心がけると、スタジオ内でバタバタせずに済みます。


生理中はシャワーを浴びていい?

ホットヨガの際に生理だった場合、シャワーを使用していいのか悩む方も多いでしょう。結論からお伝えすると、生理中でもシャワーを利用して問題ありません。しかし、利用する際は使用後に汚れが残っていないかを確認するのを忘れないようにしましょう。


それでも使うことに抵抗がある場合は、他の方がシャワーを終えてから利用するのも一つの方法です。とにかく次に使う方が気持ちよく利用できるよう、気配りをすることが非常に大切と考えて行動しましょう。


ホットヨガ後は汗を流してしっかりスキンケアを


いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、ホットヨガ後のシャワーやスキンケアの大切さがご理解いただけたと思います。


ホットヨガの後にシャワーを浴びる・浴びないに関わらず、汗を流してしっかりとスキンケアを行いましょう。重要なのは、汗をそのままにせず、ホットヨガによる肌トラブルを起こさないケアをすることです。

また、いくらダイエット効果を高めたいからと言っても、ホットヨガ前後には、心臓に負担をかけるような入浴は控え、どうしてもお風呂に入りたい場合はシャワーだけに留めておきましょう。


ホットヨガを体験してみたい方はこちらからどうぞ

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